labo 001 “ faces ”
/ 2017,06,28 /exhibition , faces , textile labo , weave『 textile labo 001 “ faces ” 』
pole-pole textile labo 001 “ faces ” では、「柄、色彩、素材、技法、、、」を考える前に今まで関わってきたテキスタイルというモノを考えることから始まりました。
その中でテキスタイル(布地)は、平面物ではなく立体物であるということを再確認しました。
“ 表 ” と “ 表 ”
テキスタイルに表と裏を与えるのではなくどちらの面も表と意識してデザインを考えていきました。本展示会ではこの考えから二つのテキスタイルを発表しました。織物独特の表現技法である組織(織り方)の違いでデザインを考えたもの。織物を構成する糸の素材の違いを考えることで生まれたデザイン。どちらのテキスタイルもデザイン(柄)だけで完結するのではなく素材や技法と結びつき限りなく平面に近い物体の中に立体を生み出しています。
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2017 / 06 / 28 (wed) ~07 / 09 (sun) at CASE Gallery in Tokyo