RIKYU apartment

/ 2019,06,25 /

『 利久マンション 』
オーナーさんは「編集しながら暮らす」という興味深い考えを持つ、木漏れ日が大好きな方。時間を掛けてテキスタイルのデザイン、色彩、役割を話し合い検証を重ね、一緒に編集を進めていきました。
白を基調にグレーと黒で丁寧にまとめられたスペースにオパール加工のテキスタイルを提案しました。メインの西側の木製サッシには、3重のカーテンレールを設置しました。テキスタイルの取り外しがしやすく、カーテンレールとテキスタイルの隙間を無くすことでテキスタイルを綺麗に見せることができるので特製のクリップランナーを使用しています。
開放感があり、多くの光が入ってくるこの窓の特製をテキスタイルを最大3枚重ねることで光の調整を行える仕様になっています。
寝室は、優しい光が入ってくる透過の少ないテキスタイルを選びました。収納スペースとベッドの区切りにもテキスタイルを使用しています。寝室という空間をテキスタイルが優しく包み込んでいるような効果を狙いました。
白いテキスタイルに写る植栽の影、光が差し込むことによって床に落ちるテキスタイルのパターン、毎日変化する光が生活に彩りを加えてくれることと思っています。


client : 利休マンション

textile : →emerge ” yuragi “ // →emerge ” stripe “ // →emerge ” kane “

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