SEIKATSU KOBO

/ 2020,06,01 /

『 生活工房 』
世田谷区の三元茶屋キャロットタワー内に区の設置した文化施設 “生活工房” があります。この場所は展示、ワークショップ、セミナーなどイベントやプログラム、地域との交流が行われる「暮らし×デザインの交流拠点」です。その一角にある市民活動支援コーナーがリニューアルされ新しい空間になりました。建築事務所 A+Sa (アラキ+ササキアーキテクツ) さんの手がけるヒノキ材による単管システム”木単管(モクタンカン)” とpole-poleのテキスタイルでスペースをつくり出しました。市民のみなさんが交流活動するスペースを2枚重ねに設置された布地で区分けすることにより適度なプライバシーを保ちながらも圧迫感のない空間にしています。2枚の布地にそれぞれの柄がプリントされた内側からと外側、方向により見え方の差異が生まれスペースを彩り形作っています。

client : 生活工房

architecture design : A+Sa Araki + Sasaki Architects, moktankan

textile : →rhythms ” ishi “

布地を2重にすることで適度に空間を区切りながらも圧迫感を軽減しています。

イエローとグレー 2枚の布地の色彩と柄が重なることにより内側と外側から異なった印象の見え方になります。

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